口腔リハビリは口腔機能の維持・向上のために行ってほしいものですが、摂食嚥下機能に障害がある方には特に行っていただきたいです。

摂食嚥下障害の有無は、専門家によるスクリーニングテストが必要ですが、ご利用者さんの日常を観察している施設スタッフの方だからこそ、発見できることもあります。

今回は、摂食嚥下障害の疑いがあるサインをご紹介します。

土持賢一
土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「嚥下障害?こんなときは要注意!」というテーマでお話しましょう。

口腔リハビリは口腔機能の維持・向上のために行ってほしいものですが、摂食嚥下機能に障害がある方には特に行っていただきたいです。

摂食嚥下障害の有無は、専門家によるスクリーニングテストが必要ですが、ご利用者さんの日常を観察している施設スタッフの方だからこそ、発見できることもあります。

摂食嚥下障害のサインかもしれないのが、次のような症状です。

むせやせきをする、タンがよく出る。しっかりと咀嚼できない、飲み込みがスムーズでない、食べ物が残留しているように見える。

湿性嗄声がある。食欲の低下や好物の変化が見られる。食事中に疲れてしまう、食べ終わるまで時間がかかる。

口腔内に食べかすが多くなった。たびたび発熱する。体重が減少している。

このような症状は、ご利用者さんから訴えてくることはほぼありません。普段の様子から、こうしたサインを見逃さないように注意してみてください。

それでは、また。