入れ歯は、上顎や歯ぐきなどの粘膜に接する部分を「床(しょう)」といいます。 保険診療の入れ歯は、この部分がレジンというプラスチックの素材なのですが、なかには金属のものもあるのでしょうか? 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、今回は口腔ケアクイズです!問題はこのあと! 口腔ケアクイズ、問題です。「床」の部分が金属の入れ歯がある。マルかバツか? 入れ歯は、上顎や歯ぐきなどの粘膜に接する部分を「床」といいます。保険診療の入れ歯は、この部分がレジンというプラスチックの素材なのですが、なかには金属のものもあるのでしょうか? じゃあ、解説しましょう。 答えはマル!です。 入れ歯の床の部分が金属になっているものを金属床の入れ歯と言います。 金属床の入れ歯には主に加工しやすく長持ちな金、軽くて丈夫なチタン、そして最も一般的なコバルトクロムの3種類が使われます。 レジンに比べて丈夫で快適な入れ歯を作ることができます。 みなさんは正解しましたか? それでは、また。 前の動画 口腔ケア前の保湿剤、上手に使い分ける 次の動画 粘膜と接している部分の入れ歯の汚れがひどいときは?