顎のところにある筋肉で舌骨と密接な関係にあるものを顎二腹筋といいます。 下顎の動きと舌の動きをコントロールする筋肉です。 摂食嚥下の動作に関連する大切な筋肉ですが、実はいびきの改善にも効果があります。 いびきで悩んでいる方は、必見! 土持つちもち賢一けんいち 歯科医師 口腔ケアチャンネルです。今回は「顎二腹筋マッサージで舌位置改善&いびき消失」というテーマでお話しましょう。 顎のところにある筋肉で舌骨と密接な関係にあるものを顎二腹筋といいます。下顎の動きと舌の動きをコントロールする筋肉です。 摂食嚥下の動作に関連する大切な筋肉ですが、実はいびきの改善にも効果があるんです。 顎二腹筋をマッサージすることで、いびきの原因になることの多い舌の位置が改善されるのです。 顎の付け根から舌の真下に向かって、少しずつ移動させながら刺激します。ここまでの部分を顎二腹筋の後筋といいます。 そして、その場所から下顎の骨に向かって、少しずつ移動させながら刺激します。ここまでの部分を顎二腹筋の前筋といいます。 舌や下顎の動きもスムーズになるので、摂食嚥下機能も改善しますよ。 前の動画 食べかすの多い人はスポンジブラシから口腔ケアをスタートする? 次の動画 ドライマウスの人の口腔ケアに!