カンジダ菌は口腔常在菌といって、常に口のなかに存在しています。 しっかりと口腔ケアを行っていて、免疫力も正常に機能している限り、この菌に感染することはないのですが・・・ 入れ歯の汚れでカンジダ症になることはあるのでしょうか? 土持つちもち賢一けんいち 歯科医師 口腔ケアチャンネル、今回は口腔ケアクイズです!問題はこのあと! 口腔ケアクイズ、問題です。カンジダ症と入れ歯の汚れは関係ない。マルかバツか? カンジダ菌は口腔常在菌といって、常に口のなかに存在するのですが、しっかりと口腔ケアを行っていて、免疫力も正常に機能している限り、この菌に感染することはないのですが。。。入れ歯の汚れでカンジダ症になることはあるのでしょうか? じゃあ、解説しましょう。 答えはバツ!です。 入れ歯のお手入れが不完全でカンジダ菌が増殖すると、カンジダ症になってしまうことがあるんです。 カンジダ症にはいくつかの種類がありますが、入れ歯のお手入れ不足で発症しやすいのが、紅斑性カンジダ症です。 入れ歯が触れている部分の粘膜に赤い斑点ができたり腫れ上がったりすることが多く、痛みも強いのが特徴です。 皆さんは正解しましたか? それでは、また。 前の動画 口呼吸してない?セルフチェック6つ 次の動画 災害時の節水入れ歯お手入れ法