口内炎がつらいときは、食事をするのも、歯みがきをするのも、憂鬱ですよね。

口内炎の痛みが治まるまでは、歯みがきをお休みしたいという方もいらっしゃるでしょう。

でも、こんなときこそ、歯みがきが大切なんです。

なぜならば・・・

酒井さかい未菜みな
歯科衛生士
口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「口内炎のときの歯みがきのコツ」というテーマでお話します。

口内炎がつらいときは、食事をするのも、歯みがきをするのも、憂鬱ですよね。

口内炎の痛みが治まるまでは、歯みがきをお休みしたいという方もいらっしゃるでしょう。

でも、口内炎は口の中の衛生状態をよくしなくては、治るものも治りません。だから、口内炎のときこそ、歯みがきが大切なんです。

口内炎のときの歯みがきでは、歯磨き粉は使わないようにしましょう。歯磨き粉のなかには、口内炎の炎症を悪化させる成分を含むものも、一部にはあるからです。

歯磨き粉を使わなくても、しっかりブラッシングすれば口のなかはキレイになりますからね。

ブラッシングのときは、口内炎の部分に当たらないように気をつけて、ゆっくりと優しくみがきましょう。唾液が一杯でてくるように、みがいてくださいね。

歯みがきによって、口のなかが清潔になり、さらに歯肉や粘膜の血行もよくなるので、口内炎の治りが早くなりますよ。