負荷が変えられるブローイング用ペットボトルの作り方
- 歯科医師:土持
- 口腔ケアチャンネルです。今回は「負荷が変えられるブローイング用ペットボトルの作り方」というテーマでお話しましょう。
唇をしっかり閉じて呼吸をコントロールするという訓練を行うことで嚥下機能を改善しようというのがブローイング訓練です。
水を入れたペットボトルにストローをさしてブクブクする、ペットボトルブローイングは、よく知られた訓練方法です。
このペットボトルに一手間加えるとブローイング時の負荷を調節できるようになるんです。紹介しましょう。
まずはペットボトルにストローが通る程度の大きさの穴を開けます。
キリで小さく穴を開けたあとに、ストローの太さと同じくらいのドライバーなどを、ライターの炎などで熱して最初の穴に刺すと、きれいな穴が開きます。
ここにストローを通します。
飲み口のところにはキャップをつけておきます。このキャップの締め方で負荷を調整するんです。
キャップを軽く閉めると抵抗が弱くなり、強めに閉めると抵抗が強くなります。こうすると、訓練の効果もアップしますよ。