口腔リハビリでよく知られている「パタカラ」。

このうち、タ、やラの発声が苦手な方がいらっしゃったら、舌の動きに注目です。

タ、ラの発声が苦手な人は、もしかしたら・・・

酒井さかい未菜みな
歯科衛生士
口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「「タ」と「ラ」の発声が苦手な人は?」というテーマでお話しします。

口腔リハビリでよく知られている「パタカラ」。このうち、タ、やラの発声が苦手な方がいらっしゃったら、舌の動きに注目です。

タやラは、舌の先を使って発音します。ですから、タ、ラの発声が苦手な人は、もしかしたら舌の先の動きが衰えているのかもしれません。

舌の先の動きが衰えると、食事のときの飲み込みに時間がかかるようになります。食べ物をのどに送り込む動きを舌の先で行っているからです。

ご利用者さんで、タやラの発声が苦手な人がいるときは、食事の際の飲み込みに注目してみてくださいね。

そしてパタカラ体操で、舌の機能維持、向上に励んでください。

それでは、また。