咀嚼はできる。食塊形成も問題ない。しかし、嚥下反射がなかなか起こらないというケースもあります。 特に舌の動きに問題があるわけでもないのに、嚥下反射自体が起こりにくいという方には、喉のアイスマッサージを行います。 方法は、こちらより 土持つちもち賢一けんいち 歯科医師 口腔ケアチャンネルです。今回は「嚥下反射が起こりにくい人へのリハビリ法」というテーマでお話しましょう。 咀嚼はできる。食塊形成も問題ない。しかし、嚥下反射がなかなか起こらないというケースもあります。 特に舌の動きに問題があるわけでもないのに、嚥下反射自体が起こりにくいという方には、のどのアイスマッサージを行います。 筋肉のアイスマッサージを行うときは、アイスクリッカーという器具を用います。このなかに氷と食塩を3対1位の割合で入れます。これを何回か振って冷たくしてから使うんです。 常に冷たいところが当たるようアイスクリッカーを転がしながら動かします。 首筋に沿って上下に動かしてマッサージします。 アイスクリッカーが用意できないときは、飲み口の広いキャップ付きの缶コーヒーの空き缶に、氷と食塩を入れて代用してください。 それでは、また。 前の動画 舌の衰えで食塊形成ができない人へのリハビリ法 次の動画 上体のこわばりでむせる人へのリハビリ法