口臭には、一時的で心配のいらないものから、病気に関連する心配なものまで、さまざまな種類があります。 心配なのは、他人が顔をしかめるほどの口臭で、これを病的口臭と言います。 この病的口臭の原因とは・・・ 土持つちもち賢一けんいち 歯科医師 口腔ケアチャンネルです。今回は「大丈夫な口臭、心配な口臭」というテーマでお話しましょう。 口臭には、一時的で心配のいらないものから、病気に関連する心配なものまで、さまざまな種類があります。 朝起きたときや緊張したときに生じる口臭は、生理的口臭といって、誰にでも起こる口臭です。一時的な心配のいらない口臭です。 周囲の人は気づかないのに、本人だけが口臭を感じているというものを心因的口臭といいます。どうしても気になるときは、歯科医師に口臭の検査をしてもらうといいですよ。 心配なのは、他人が顔をしかめるほどの口臭で、これを病的口臭と言います。 むし歯や歯周病、唾液分泌量の低下、さらに胃潰瘍、慢性気管支炎、糖尿病といった病気が原因で発生する口臭です。このタイプの口臭は、なんらかのケアや治療が必要ですよ。 それでは、また。 前の動画 きちんと左右で噛めていますか? 次の動画 つらい舌の口内炎にはこの方法!