認知症も後期ステージになってくると認知症の種類ごとの傾向はほぼなくなり、摂食嚥下機能の障害が大きくなってきます。

認知症の後期ステージでは脳の萎縮が重度になっているために、嚥下反射やむせの遅延が見られるようになってきます。

障害が進行すると

土持賢一
土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「認知症後期ステージでの食行動の特徴」というテーマでお話しましょう。

認知症も後期ステージになってくると認知症の種類ごとの傾向はほぼなくなり、摂食嚥下機能の障害が大きくなってきます。

認知症の後期ステージでは脳の萎縮が重度になっているために、嚥下反射やむせの遅延が見られるようになってきます。

障害が進行すると、嚥下反射やむせの反射が消失してしまうこともあります。当然、誤嚥や窒息のリスクも非常に高くなってしまいます。

この段階では意思疎通も難しく、摂食嚥下訓練などを行うのも困難なので、その時点で残っている機能を最大限に活用して安全に食事をすることを目指しましょう。

それでは、また。