口腔内の清掃で取り出した汚れは、しっかりと回収する必要があります。

「汚れの回収」とは、ぶくぶくうがいで、口腔内の汚れをしっかりと吐き出すことです。

汚れの回収方法は、こちらより

土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「うがいをするだけで口腔機能がチェックできる?」というテーマでお話しましょう。

口腔内の清掃で取り出した汚れは、しっかりと回収する必要があります。「汚れの回収」とは、ぶくぶくうがいで、口腔内の汚れをしっかりと吐き出すことです。

まずは左右のほほを膨らませて3回ずつぶくぶくとうがいをして、汚れを吐き出しましょう。

次に、上唇と上の歯の間を膨らませるようにして3回、下唇と下の歯の間を膨らませるようにして3回、ぶくぶくうがいをして汚れを吐き出します。

そして、最後に口全体で3、4回ぶくぶくして汚れを吐き出します。

ぶくぶくうがいのときに口から水がもれたり、水を飲んでしまったりすると、口腔機能の低下のサインです。

こんなときは、歯科医師に相談してみてくださいね。

それでは、また。