舌が正しい位置に収まらず、舌が沈んでいる状態を低位舌といいます。 低位舌は口のなかだけでなく、全身にさまざまな問題を引き起こします。 しかし、本人以外でご家族や施設スタッフの方々が低位舌に気づくのは難しいと思います。 そんなときは、 歯科医師:土持 口腔ケアチャンネルです。今回は「低位舌と上顎の汚れの関係」というテーマでお話しましょう。 舌が正しい位置に収まらず、舌が沈んでいる状態を低位舌といいます。 低位舌は口のなかだけでなく、全身にさまざまな問題を引き起こします。 しかし、本人以外でご家族や施設スタッフの方々が低位舌に気づくのは難しいと思います。 そんなときは、口のなかの汚れ方から、低位舌のサインを読み取りましょう。 低位舌は舌の筋肉の衰えによって起こります。そのため、低位舌の人は舌の動きが鈍くなり、汚れがたまりますくなります。 そのために、舌苔がつきやすくなったり、上顎に汚れがついていたりするのです。舌が正しい位置にあり、舌の動きが活発な人に比べると、こういった場所の汚れがとても目立つのです。 前の動画 おえっとなる人の歯磨きでは一筆みがきがオススメ? 次の動画 上顎掃除は口腔ケアウェットティッシュで