オーラル・ディアドコキネシスで舌の機能チェック！

口の機能の衰えであるオーラルフレイルを評価する方法の１つにオーラルディアドコキネシスというものがあります。口唇や舌の動きを評価するテストです。

パ、タ、カという発音を、それぞれ10秒間ずつ、できるだけ早く繰り返して１秒あたりの発音回数を測定するテストです。

10秒間に発音した回数を10で割って１秒あたりの回数を算出します。年齢や男女によって基準値が異なりますが、高齢者の方は１秒当たり４回以上であれば、クリアと考えていいです。

テスト中に苦しくなったら、息継ぎをしてもいいですよ、と伝えて行いましょう。最近では、アイフォンなどのアプリで簡単に測定ができるものも出来ています。

オーラルディアドコキネシスでアプリを検索してみると見つかると思いますよ。