加齢とともに減少していく唾液の分泌量。

でも、日常生活での心がけ次第では、唾液の分泌量を増やすことも可能ですよ。

こちらをご覧ください。

酒井さかい未菜みな
歯科衛生士
口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「唾液を増やす5つの心がけ」というテーマでお話します。

加齢とともに減少していく唾液の分泌量。でも、日常生活での心がけ次第では、唾液の分泌量を増やすことも可能ですよ。紹介しましょう。

まずは、食事のときによく噛んで食べましょう。噛むことで唾液腺が刺激されて、唾液の分泌が活発になります。

水分摂取量の不足も、実は唾液分泌が減少する原因です。しっかりと水分を補給して、お口のなかを潤しましょう。

ただし、水分補給にお茶を飲むのはオススメしません。カフェインの利尿作用で体内の水分が排出されてしまうからです。

ガムを噛むというのも効果があります。唾液腺の刺激になるだけでなく、咀嚼訓練にもなりますね。

そして、口呼吸ではなく鼻呼吸を心がけましょう。口呼吸は口腔内を乾燥させ、唾液の分泌量も減少してしまうんです。

毎日の生活で実践してみてくださいね。