こんにちは、日本訪問歯科協会の迫です。

ささいな口の衰えをオーラルフレイルと呼びますが、その状態が進行して疾患になると、口腔機能低下症と呼ばれるようになります。

口腔機能低下症になると、このような症状が見られるようになります。

土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「口腔機能低下症とは?」というテーマでお話しましょう。

ささいな口の衰えをオーラルフレイルと呼びますが、その状態が進行して疾患になると、口腔機能低下症と呼ばれるようになります。

口腔機能低下症になると、次のような症状が見られるようになります。

口のなかの衛生状態が悪化したり、口の機能が低下したりといった複合的な問題が発生するわけです。

口腔機能低下症は歯科での対応が必要になります。これを放置しておくと、摂食嚥下障害などの口腔機能障害につながってしまいます。

このように、始まりはささいなことであっても、放置し、進行してしまうと全身の健康にかかわる問題になってしまいます。

毎日の口腔ケアって、それだけ大切なのです。

それでは、また。