安全に嚥下するには、しっかりとした呼吸ができている必要があります。

今回は、呼吸との関係が深い肩甲骨を動かす体操をご紹介します。

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土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「自分でできる肩甲骨&呼吸の運動」というテーマでお話しましょう。

安全に嚥下するには、しっかりとした呼吸をできている必要があります。

呼吸との関係が深い肩甲骨を動かしながら、呼吸の運動を行いましょう。

手のひらを上にして肘を曲げます。この状態で、息をゆっくり吐きながら肘をできるだけ後ろに引きます。

このときに、左右の肩甲骨がぎゅっと寄せられていることを意識してください。

息を吐ききったら、今度は息をゆっくりと吸いながら肘を元の位置に戻します。肩甲骨ももとの位置に戻ります。

これを数回繰り返しましょう。肩甲骨の動きがスムーズになると呼吸も楽にできるようになりますよ。

それでは、また。