口腔ケアチャンネルです。今回は「認知症タイプ別口腔ケアのコツ」というテーマでお話しましょう。
認知症といってもさまざまなタイプがあります。ここでは代表的な3つのタイプを取り上げて、口腔ケアを行うときのコツを紹介します。
アルツハイマー型認知症の方は、記憶障害などが起こりやすく歯ブラシを認識できなくなることもあります。
毎日、同じように行うケアであっても、初めての行為のように説明しながら丁寧に行うのがコツです。
血管性認知症の方の場合は、マヒや運動障害など「できないこと」がいくつかあります。
「できること」を最大限に活用してケアを行うのがコツです。
被害妄想や幻視などがみられることもあるレビー小体型認知症では、ご利用者さんに不安を与えないように配慮しましょう。
症状が現れているときは、それを否定せずに対応しましょう。
場合によっては口腔ケアの時間を変更するなどの対応が必要です。
それでは、また。