災害時、万が一被災してしまったりすると、歯みがきなどの口腔ケアがおろそかになってしまいがちです。

歯ブラシなどのケア用品が手元にない、水が不足していて歯みがきができない、口腔ケアを行う精神的な余裕がない、などといったことが想定できます。

でも、全身の健康のためにも、できる範囲での口腔ケアを行いましょう。

詳しくは、こちらをご覧ください。

土持賢一
土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「大切です!災害時の歯みがき」というテーマでお話しましょう。

災害時、万が一被災してしまったりすると、歯みがきなどの口腔ケアがおろそかになってしまいがちです。

歯ブラシなどのケア用品が手元にない、水が不足していて歯みがきができない、口腔ケアを行う精神的な余裕がない、などといったことが想定できます。

でも、全身の健康のためにも、できる範囲での口腔ケアはぜひ行っていただきたいのです。

厚生労働省の調査によると35歳以上になると8割の方が歯周病を患っているとされます。
その原因菌である歯周病菌は一晩歯みがきをしなかっただけで膨大な数に増殖してしまいます。

避難生活は衛生面では万全ではないかもしれず、ストレスも多くなりがちです。
そんな生活で誤嚥や誤飲をしてしまうと、増殖した細菌が肺に入ってしまう可能性も高くなります。

こうして誤嚥性肺炎を発症してしまうと、生命にかかわる事態になってしまいます。

ご自身や大切な方の健康を守るためにも、災害時の口腔ケアにはできる限りの取り組みをお願いします。