口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。
今回は「歯周病になりやすい人の傾向」というテーマでお話しします。
国民病といっても大げさではない歯周病ですが、なかでも特に歯周病になりやすい人がいます。それは、こんな人たちです。
まずは喫煙者です。タバコによって、歯ぐきがやせ、歯周病菌と戦う対抗力も衰えてしまいます。
更年期の方や骨粗しょう症の方。骨粗しょう症は、歯を支える顎の骨にも影響が出ることがあります。
歯並びや噛み合わせの悪い人。一部の歯や歯ぐきに負担をかけてしまうため、そこから歯周病が進行・悪化してしまいがちです。
そして、なんといっても歯科医院での定期検診・メンテナンスを受けていない人です。
普段の口腔ケアでは見落としがちな汚れ、落としきれない汚れを落としたり、お口のなかの問題をいち早く発見したりするのが定期検診・メンテナンスです。これをおろそかにしていると歯周病になる確率が高くなってしまいますよ。