口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。
今回は「口が開かない! こんなときは耳たぶ回し」というテーマでお話しします。
睡眠中の噛み締めや歯軋りがひどい人は、朝起きたときに口が開かなくなっていることもあるでしょう。
そんなときに、ぜひ試してほしいのが、歯科医師の佐藤青児先生が考案されたさとう式の耳たぶ回しリンパケアです。
左右の耳たぶの付け根を軽く指でつまみましょう。つまむところは、耳たぶではなく、顔との付け根部分ですよ。
つまんだ耳の付け根を、弱い力でうしろ側にクルクルと4回回します。
次に、両手を左右の頬骨の辺りに当て、エラの方向に向かってやさしくなでおろします。これも4回行います。
ここまでを1セットとして10回から20回ほど繰り返しましょう。きっと顎が開けやすくなっているはずですよ。