歯磨きでは必ずしも歯磨き粉を使う必要はありません。水だけで汚れは十分落とせます。ただし、用途が明確であるなら、歯磨き粉を使う意味はあります。そんなときに注意したいのが、歯磨き後の口すすぎの回数です。歯磨き粉の用途によって、適切な回数は?歯科衛生士:二島口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「口すすぎの回数は歯みがき粉の種類で決める!?」というテーマでお話しします。歯磨きでは必ずしも歯磨き粉を使う必要はありません。水だけで汚れは十分落とせます。ただし、用途が明確であるなら、歯磨き粉を使う意味はあります。そんなときに注意したいのが、歯磨き後の口すすぎの回数です。歯磨き粉の用途によって、適切な回数というのがあるんですよ。例えば、着色汚れなどを取るためにステイン除去効果のある歯磨き粉を使っている場合は、しっかりと口をすすぎましょう。すすぎが甘いとせっかく落とした汚れが口の中にとどまってしまうからです。でも知覚過敏用歯磨き粉やフッ素配合の歯磨き粉を使っている場合は、話が逆になります。これらの歯磨き粉は、有効成分が歯や歯茎に働いて効果を発揮するものです。何度も口をすすぐと、それぞれの歯磨き粉に含まれている有効成分が流れ落ちてしまいます。この場合は、口すすぎの回数は1、2回にとどめておきましょう。歯磨き粉を使っている人は、その歯磨き粉を使う目的や有効成分を確認しながら、口すすぎの回数を決めてくださいね。 前の動画表情も若返るあえいおう体操で口腔リハビリ 次の動画唾液腺は口の周りだけでなく口のなかにもある?