口腔ケアチャンネルです。今回は「口輪筋マッサージで口呼吸を改善する」というテーマでお話ししましょう。
ドライマウスの原因の1つが口呼吸です。口をしっかり閉じることができないと、口が開きがちになり、知らず知らずのうちに口呼吸になってしまいます。
口輪筋という筋肉を鍛えると、口をしっかりと閉じられるようになり、口呼吸を改善することができます。
口輪筋とは、口の周りにある筋肉のことです。ここの筋肉を鍛えるには、まずは口を閉じたまま上下の歯の間から舌を前に出しましょう。模型で説明すると、このような状態です。
そして、口を閉じたままで、その舌を上の前歯に沿って動かします。
次に舌を前歯に当てた状態で、時計回りに回転させましょう。これを5回行ったら、逆回りに5回行います。じゃあ、実際にやってみましょう。
12345。はい、逆に回します。12345。お疲れさまでした。
口輪筋のトレーニングは、ほほのたるみや、口元のシワも改善しますから、若返りの効果もありますよ。