口呼吸を改善する「あいうべ体操」

高齢者も多く悩まされているドライマウスは、口呼吸が原因の１つです。

口呼吸を鼻呼吸にできれば、ドライマウスを改善することも可能です。

今回は、口呼吸解消に効果がある”あいうべ体操”をご紹介します。

ぜひ、いっしょにやってみましょう。

ナビゲーター：小笠: 今回は「口呼吸を改善するあいうべ体操」というテーマでお話します。
アシスタント：田中: お願いします。
ナビゲーター：小笠: 高齢者も多く悩まされているドライマウスは、口呼吸が原因の１つです。口呼吸を鼻呼吸にすることができれば、ドライマウスを改善することも可能です。口呼吸解消に効果があるのが、あいうべ体操なんです。
アシスタント：田中: やり方を教えてください。
ナビゲーター：小笠: とっても簡単です。「あいうべ」と口を動かすだけです。「あー」と、口を大きく開きます。次に「いー」と、口を大きく横に広げます。そして「うー」と、唇を突き出します。最後に「べー」と、舌を出して下に伸ばします。
アシスタント：田中: 声も出さなくてはいけないんですか？
ナビゲーター：小笠: 大切なのは、口を大きく動かすことです。声は出しても出さなくても構いませんよ。じゃあ、「あいうべ」を１セットとして、３セットやってみましょうか。はい、「あー・いー・うー・べー」、「あー・いー・うー・べー」、「あー・いー・うー・べー」。はい、お疲れ様です。
アシスタント：田中: １日にどのくらいやればいいんですか？
ナビゲーター：小笠: １度に行うのは10セットまでにしましょう。１日で30セットを目標に頑張ってみてください。ただし、顎の関節などに問題がある人は、無理せずに回数をへらしてください。または、顎に負担のかからない「いー」と「うー」の体操を行うだけでもいいですよ。ドライマウス解消に「あいうべ体操」を実行してみてください。
アシスタント：田中: はい、ありがとうございました。