口腔ケアで使う歯ブラシの洗浄や管理に気を使っている方でも、コップの管理は疎かになっていたというケース、あるかもしれません。

コップにはさまざまな汚れがつきやすいんです。

代表的なものが・・・

酒井さかい未菜みな
歯科衛生士
口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「汚れてませんか?口腔ケアのコップ」というテーマでお話します。

口腔ケアで使う歯ブラシの洗浄や管理に気を使っている方でも、コップの管理は疎かになっていたというケース、あるかもしれません。

コップにはさまざまな汚れがつきやすいんです。代表的なものが黒、灰色、そしてピンクの汚れです。

黒い汚れは黒カビによるものです。コップの内側だけでなく、外側についていることも多いですよ。

灰色とピンクの汚れはコップの内側についていることが多いです。灰色はいわゆる水垢です。そして、ピンクは酵母菌による汚れです。

黒カビと酵母菌汚れは塩素系の台所用漂白剤で洗浄します。そして水垢はクエン酸を含んだスプレーなどを使用します。

キレイになったコップでブクブクうがいを行い、口腔ケアを仕上げましょう。

それでは、また。