認知症はタイプ別ごとに現れる症状や口腔ケア時の注意点が異なります。 さらに、初期、中期、後期といったステージによってもその特徴や対処法が異なります。 今回は認知症の初期ステージでの口腔ケアの特徴と注意点についてご紹介します。 土持つちもち賢一けんいち 歯科医師 口腔ケアチャンネルです。今回は「認知症初期ステージでの口腔ケアの特徴」というテーマでお話しましょう。 認知症はタイプ別ごとに現れる症状や口腔ケア時の注意点が異なります。 さらに、初期、中期、後期といったステージによってもその特徴や対処法が異なります。 今回は認知症の初期ステージでの口腔ケアの特徴と注意点について説明しましょう。 認知症初期の段階では、自分で歯みがきをできていることが大半ですが、それでも十分に清掃できていないことがあります。 口腔内の衛生状態が保たれているか?義歯の取り扱いに問題がないかといったことを確認しましょう。 この段階では、歯科治療の必要性は理解できることが多いので、抜歯などを含めて必要な治療は積極的に行う方が、のちの口腔管理のためにもよいと思いますよ。 それでは、また。 前の動画 崩れたリズムは食前の口腔ケアでリセット! 次の動画 舌の動き、こうしてチェックします