口腔ケアに必須な保湿剤。保湿剤を選ぶポイントはいくつかあります。 ご利用者さんの味の好みに合わせることはもちろんですが、ケア時の安全性に配慮することも重要です。 例えば・・・ 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「粘度と伸びで保湿剤を選択する」というテーマでお話しましょう。 口腔ケアに必須な保湿剤。保湿剤を選ぶポイントはいくつかあります。 ご利用者さんの味の好みに合わせることはもちろんですが、ケア時の安全性に配慮することも重要です。 口腔内に保湿剤を塗布したときに、すぐに垂れてしまうようではケア中に誤嚥してしまう危険があります。 保湿剤をスポンジブラシに乗せて、それを回転させて保湿剤の垂れ具合を確認してみましょう。 垂れにくい保湿剤では、60秒後でもしっかりとスポンジブラシに付いています。 垂れにくいだけでなく、スーッと伸びるようなら、介助者の口腔ケアのやりやすさもぐんとアップしますね。そんな保湿剤を探してみてください。 それでは、また。 前の動画 こんなに減るの?加齢による唾液分泌量の変化 次の動画 感染症の人の口腔ケアではラテックスグローブがよい?