歯肉の炎症などで出血しやすい方の口腔ケアで活用してほしいのが巻綿棒です。 割箸に綿花を巻きつけ、ガーゼでくるんだもので、歯肉や粘膜にもやさしいのが特徴です。 活用方法は、こちらより 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「巻綿棒を活用しての口腔ケア」というテーマでお話します。 歯肉の炎症などで出血しやすい方の口腔ケアで活用してほしいのが巻綿棒です。 割箸に綿花を巻きつけ、ガーゼでくるんだもので、歯肉や粘膜にもやさしいのが特徴です。 例えば、口腔ケアで視野確保のときに使用します。綿花とガーゼでやさしく接触しますから、ご利用者さんのほほの粘膜を傷つける心配もありません。 歯肉が炎症を起こしているようなときは、このように歯ブラシの毛先が触れないようにガードできますから、出血しやすい方でも安心です。 ケア中に口のなかにたまった唾液や汚水も、綿花がある程度は吸水してくれますよ。 作り方も簡単ですから、興味のある方は試してみてくださいね。 それではまた。 前の動画 いろいろある呼吸体操 次の動画 重曹水を食後のケアに使ってもよい?