意思の疎通が困難な方は、お口のなかが乾燥してツライ、というようなことも訴えることができません。

それでもケアで口のなかを観察すれば、ドライマウスかどうかは判断できます。

その方法は、こちらより

酒井さかい未菜みな
歯科衛生士
口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「意思疎通困難な方のドライマウス発見法」というテーマでお話します。

意思の疎通が困難な方は、お口のなかが乾燥してツライ、というようなことも訴えることができません。

それでもケアで口のなかを観察すれば、ドライマウスかどうかは判断できます。

でも、ケアの前にわかれば、準備もスムーズにできますよね。次の点に注目すれば、ドライマウスを素早く発見できますよ。

まずは、口を閉じられずに開いている。そして、口角が切れている。最後に、舌が赤くなっているです。

これらは、ドライマウスのサインですから、ケアを始める際には保湿剤などで口の周りや口腔内を潤してあげましょう。