口腔機能の衰えのことをオーラルフレイルと言います。

オーラルフレイルはある日突然に劇的な変化が生じるものではありません。

日々、徐々に進行していき、やがて・・・

こらちをご覧ください。

酒井さかい未菜みな
歯科衛生士
口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「1年前の自分と比較!オーラルフレイルチェックポイント」というテーマでお話します。

口腔機能の衰えのことをオーラルフレイルと言います。

オーラルフレイルはある日突然に劇的な変化が生じるものではありません。日々、徐々に進行していき、やがて全身の機能が衰えるフレイル期へとつながっていくのです。

オーラルフレイルを予防する、進行を食い止めるには、周囲の人間がその変化に気づいてあげることも必要です。

例えば、次のような点について、ご利用者さんの状態を1年前と現在とで比較してみましょう。

1、噛みにくいものが増えた。2、食べるのに時間がかかるようになった。3、むせることが増えた。4、会話をすることが少なくなった。

このような点について変化が見られる場合はオーラルフレイルの進行が疑われます。でも、口腔ケアや口腔リハビリで改善が期待できますから、専門家に相談してくださいね。