口腔機能低下症、どのように診断する?

摂食嚥下障害などの口腔機能障害の一歩手前の状態を口腔機能低下症といいます。

口腔機能低下症は7つの項目について検査が行われ、そのうちの3項目以上に該当する場合は、口腔機能低下症と診断されます。

次のチェックリストでチェックしましょう。

□ 舌の舌苔の状態を観察して口腔衛生状態を検査

□ 唾液分泌量を測定して口腔乾燥状態を検査

□ 咬合力の検査

□ 舌口唇運動機能の検査

□ 舌圧を測定する低舌圧の検査

□ 検査用のグミゼリーを咀嚼して咀嚼機能低下の検査

□ 嚥下機能の検査