歯肉の状態が悪く、前回の口腔ケアで相当量の出血があった場合、口腔ケアはどうするべきでしょうか? 何日かはお休みした方がいいのではないか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。 もしお休みしたら・・・ 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「歯肉から出血があった人の歯みがき法」というテーマでお話します。 歯肉の状態が悪く、前回の口腔ケアで相当量の出血があった場合、口腔ケアはどうするべきでしょうか? 何日かはお休みした方がいいのではないか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、それではお口のなかの環境がさらに悪化してしまいます。 出血があったあとは、毛先のやわらかいブラシで、歯肉になるべく触れないようにして優しく歯みがきを行ってください。 歯肉の状態が落ち着いているようなら、毛先のやわらかいブラシで優しくマッサージをするといいですよ。口腔ケアでお口の衛生状態がよくなれば、出血することもなくなりますよ。 前の動画 白内障の人の食器の工夫 次の動画 嚥下のタイミングが合わない人の肩・頸部可動域訓練