口腔ケアチャンネルです。今回は「パタカラがファサハアになってしまう!?」というテーマでお話しましょう。
お口の体操として人気のパタカラ体操。でも、パタカラとうまく発音できない人もいらっしゃいます。
そんな人は、唇と舌の動きになんらかの問題があるんです。1つずつ説明しましょう。
「パ」という発音は、唇をしっかりと閉じなくてはできません。唇をしっかり閉じられない人は、「パ」が「ファ」になってしまうんです。
さらに、舌の動きに問題のある人は、「タカラ」が「サハア」になってしまいます。舌の先を上手に動かせない人は「タ」が「サ」に、舌の根元を上手に動かせない人は「カ」が「ハ」になってしまいます。
そして、舌をうまく反らせることができない人は「ラ」が「ア」になってしまうんです。
パタカラでうまく発音できない人がいたら、どの言葉が苦手かチェックしてみてください。口の問題点が発見されるかもしれませんよ。