唾液の分泌量が少なくなると聞くと、多くの方はドライマウスと連想されると思いますが・・・ 必ずしもそうではないのです。 じつは、唾液の分泌量が少なくなる病気があります。 この病気とは? 歯科医師:土持 口腔ケアチャンネルです。今回は「ドライマウス?シェーグレン症候群?」というテーマでお話しましょう。 唾液の分泌量が少なくなると聞くと、多くの方はドライマウスと連想されると思いますが、必ずしもそうではないのです。 唾液の分泌量が少なくなる病気の1つに、シェーグレン症候群があります。 中年の女性に多く見られる、自己免疫疾患で、唾液だけでなく涙の分泌量が少なくなったり、関節炎を伴ったりすることがあります。 シェーグレン症候群が疑われる症状は、次のようなものです。 口のなかがネバつく、舌がザラザラする、食事の味がわからない、目や鼻の粘膜や皮膚も乾燥している、悩みや不安、ストレスを抱えている、関節が痛む このような症状が見られたら、医療機関での受診をお勧めします。 前の動画 親知らずは口臭の原因になることもある? 次の動画 唾液腺マッサージの介助はごっくん休みを入れながら!