寝たきりの人に限らず、高齢になってくると背中が丸くなるなどして肩が前方に落ち込んできます。 この影響で胸郭が動きにくくなり、呼吸が浅くなる、嚥下がスムーズでなくなるという問題が出てきます。 改善方法は、こちらより 歯科衛生士:酒井 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「胸郭を広げる肩甲骨の内転」というテーマでお話します。 寝たきりの人に限らず、高齢になってくると背中が丸くなるなどして肩が前方に落ち込んできます。 この影響で胸郭が動きにくくなり、呼吸が浅くなる、嚥下がスムーズでなくなるという問題が出てきます。 このような場合は胸を開くことを意識して日常を過ごすと改善されます。 また、自分で動かすのが難しい場合は、肩甲骨の内転という動きを介助してあげるといいですよ。 座っているご利用者さんの真後ろに立って両肩に手を当てます。自分が支点になるような形で、左右の肩甲骨を内側に寄せるようにして両肩を開くように動かします。 こうすることで胸郭の可動域が広がって、しっかりと呼吸できるようになりますよ。 前の動画 誤嚥には3種類ある? 次の動画 顔に触れるだけで咬合力をチェックできる?