のどに物が詰まったときは、ハイムリック法という緊急対応を行います。 しかし、ご利用者さんが横になっているときやハイムリック法で効果がなかったときは・・・ こんなときは、こちらの方法を 歯科衛生士:酒井 口腔ケアチャンネルです。今回は「女性でもできる背部叩打法」というテーマでお話しましょう。 のどに物が詰まったときは、ハイムリック法という緊急対応を行います。しかし、ご利用者さんが横になっているときやハイムリック法で効果がなかったときは、背部叩打法を行いましょう。 ご利用者さんが横になっている場合、救護者の側に向けて横向きに寝かせます。 そして、手のひらで両方の肩甲骨の間を頭の方向に向かって叩きます。 ハイムリック法で効果がなかった場合は改めて寝かせる必要はありません。イスに座ったままで行います。 イスに座った状態で頭を下げ、ご利用者さんの胸に手を当てます。 そして、両方の肩甲骨の間を頭の方向に向けて叩きます。 のどに物が詰まったときは緊急対応と同時に緊急搬送を依頼することも忘れないでくださいね。 前の動画 パタカラで誤嚥&窒息予防 次の動画 安全においしく食べるためのごっくん&セキばらい訓練