口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。
今回は「むし歯になりやすい人の歯磨き粉選び」というテーマでお話しします。
むし歯予防をうたう歯磨き粉はたくさんありますが、実際に使う1つを選ぶときには、どこに注目すればいいのでしょうか? そんなときは、次の2つのポイントに着目しましょう。
まずはフッ素濃度の高いもの、です。フッ素濃度が高いほど、歯の再石灰化に効果があり、むし歯予防になるんです。
フッ素濃度が900とか950ppm以上含まれて居るものを探してみてください。
また、研磨剤や発泡剤を含まないもの、というのも大切です。せっかくの薬効成分も、発泡剤で口のなかが泡だらけになってしまうと、磨けてないときでも磨けていると勘違いしがちなんです。
また、研磨剤が歯を傷つけてしまうこともあるんです。
こんな点に注目して、自分にあった歯磨き粉を見つけてください。もちろん、歯磨き粉を使わなくても、お口の汚れは十分落とせますよ。