全身疾患の後遺症などで片マヒがあるような方でも、できる範囲で自立した口腔ケアを行うことはとてもよいことです。 片マヒの方でも、たいていの口腔ケアはできますが、入れ歯洗浄では苦労しているかもしれません。 このような場合は・・・ 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「片手で洗える!簡単自作義歯ブラシ!」というテーマでお話します。 全身疾患の後遺症などで片マヒがあるような方でも、できる範囲で自立した口腔ケアを行うことはとてもよいことです。 片マヒの方でも、たいていの口腔ケアはできますが、入れ歯洗浄では苦労しているかもしれません。 吸盤をシンクの底や側面につけて使う義歯ブラシなどもありますが、今回は100円ショップで手に入るものを活用してみましょう。 100円ショップで見つけてほしいものは、吸盤フックと持ち手部分に穴が空いたタイルブラシです。 まずはシンクの側面に吸盤フックをくっつけます。そして、タイルブラシの穴をフックにかける形にしてぶら下げます。 入れ歯を落としても割れてしまうことがないように、なるべく低い位置につけましょう。 こうすれば片手でも入れ歯のブラッシングができます。流水でブラッシングするのが理想ですが、難しいときはこまめに洗い流してくださいね。 それではまた。 前の動画 入れ歯安定剤をキレイに取り除く 次の動画 高齢の方にはフロスよりも歯間ブラシを