漢方では舌診といって、舌の状態から体調を読み取る方法があります。

それだけ、舌は体調を写す鏡であると言えるんです。

今回は、口腔観察の際の舌の見方のポイントをご紹介します。

土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「舌から読み取る!体調の変化」というテーマでお話しましょう。

漢方では舌診といって、舌の状態から体調を読み取る方法があります。それだけ、舌は体調を写す鏡であると言えるんです。

口腔観察の際の舌の見方のポイントを説明しましょう。

舌の先が赤くなっているようなときは、カゼをひいているかもしれません。

舌に歯型がついているうようなときは、何らかのストレスを感じている証拠です。

歯型が舌全体ではなく、舌の先だけのときは、猫背になっている可能性が高いです。

そして舌の真ん中にだけ舌苔がついているようなときは、胃腸の不調が考えられます。

気になるときは専門医に相談してみてくださいね。

それでは、また。