摂食嚥下障害などの口腔機能障害の一歩手前の状態を口腔機能低下症といいます。 口腔機能低下症は歯科での対応が必要になります。 どのような検査をするのか?こちらをご覧ください。 土持つちもち賢一けんいち 歯科医師 口腔ケアチャンネルです。今回は「口腔機能低下症の判断方法」というテーマでお話しましょう。 摂食嚥下障害などの口腔機能障害の一歩手前の状態を口腔機能低下症といいます。 口腔機能低下症は歯科での対応が必要になります。 口腔機能低下症が疑われる場合、歯科において口腔不潔、口腔乾燥、咬合力低下、舌口唇運動機能低下、低舌圧、咀嚼機能低下、嚥下機能低下といった、7つの項目について診断します。 このうちの3項目以上に該当する場合、口腔機能低下症と診断され、健康保険の適用によって歯科治療やトレーニングを受けることができます。 口腔機能障害になってしまう前に、早めに対応してください。 それでは、また。 前の動画 全盲の方の口腔ケアでは声かけと同時にケアをする? 次の動画 口唇のトレーニング&マッサージ法