キャップダーツゲームで口腔機能アップ
- アシスタント:田中
- あ、先生、何してるんですか?
- ナビゲーター:小笠
- ダーツの的を作っているんですよ。田中さん、ストローと鉛筆のキャップありますか? キャップは軽いプラスチック製がいいですね。
- アシスタント:田中
- ダーツをするのにストローと鉛筆キャップが必要なんですか?
- ナビゲーター:小笠
- そうです。今回は「キャップダーツゲームで口腔機能アップ」というテーマでお話ししましょう。
キャップダーツゲームは、ストローの先につけたプラスチック製の鉛筆キャップを的に目がけて飛ばすゲームです。楽しみながら、口腔機能をアップさせることができますよ。
- アシスタント:田中
- このゲームで、口腔機能が鍛えられるんですか?
- ナビゲーター:小笠
- ストローをくわえることで、唇を閉じる力や口の周りの筋肉が鍛えられます。キャップを飛ばすことは、呼吸のコントロールの訓練になります。一度息を止めてから、勢いよくはき出すことで、誤嚥予防にも効果があるんです。
- アシスタント:田中
- さっき先生が作っていた、この的に向かってキャップを飛ばすんですね?
- ナビゲーター:小笠
- そうです。段ボールや画用紙に、いろいろな大きさの穴を開けます。大きな穴は低い点数、小さな穴には高い点数を書いておきます。穴のうしろにビニール袋などをくっつけておき、そこに鉛筆キャップが入るようにしておきます。
- アシスタント:田中
- この的を目がけて、ストローにかぶせた鉛筆キャップを飛ばして、たくさん得点を挙げた人が勝ちなんですね?
- ナビゲーター:小笠
- そうです。的までの距離を変えたり、団体戦にしたりしてみるのも、いいですよ。ゲームを楽しんでいるうちに、口腔機能のトレーニングもできているはずです。
- アシスタント:田中
- わかりました。ありがとうございました。