こんにちは、日本訪問歯科協会の迫です。

糖尿病の人は歯周病になりやすく、進行しやすい傾向があります。

そのために、歯みがきでは歯周ポケットのブラッシングを特に丁寧に行う必要があります。

でも、そのときに注意しなくてはいけないのが・・・

土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「糖尿病の人のブラッシングのコツ」というテーマでお話しましょう。

糖尿病の人は歯周病になりやすく、進行しやすい傾向があります。

そのために、歯みがきでは歯周ポケットのブラッシングを特に丁寧に行う必要があります。

でも、そのときに注意しなくてはいけないのが、しっかりとブラッシングしようと考えるあまりブラッシング圧が強くなって、歯肉を傷つけてしまうことです。

糖尿病の人は、出血しやすく、傷の治りにも時間がかかる傾向があるのです。

糖尿病の人のブラッシング圧の目安は、爪と指の間に歯ブラシを入れてブラッシングしても痛みを感じない程度です。

こうした点を心がけて糖尿病の人の口腔ケアを行ってください。

それでは、また。