むし歯治療で用いられることの多いブリッジ。

むし歯で失った歯の両隣の歯に橋をかけるようにする治療法です。

でも、この部分には・・・

土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネル、今回は口腔ケアクイズです!問題はこのあと!

口腔ケアクイズ、問題です。ブリッジを支える歯には汚れがたまりやすい。マルかバツか?

むし歯治療で用いられることの多いブリッジ。むし歯で失った歯の両隣の歯に橋をかけるようにする治療法ですがここに汚れがたまるのでしょうか?

じゃあ、解説しましょう。

答えはマル!です。

ブリッジで汚れがたまりやすい場所は次の3箇所です。

まずは、ポンティックと呼ばれるダミーの歯の間です。ブリッジの場合は歯と歯のすき間を大きめに作るので、そこに汚れがたまりやすくなるのです。

2つ目がダミーの歯の底面と歯ぐきの境目です。ダミーの歯の底は歯ぐきにぴったりとくっついているわけではなく、少しのすき間があいているんですが、そこに汚れがたまるのです。

そして3つ目が、ブリッジを支える両側の歯と歯ぐきの境目です。この2本の歯で3本分を支えているため、ここに負担がかかって、汚れもたまりやすくなるんですね。

皆さんは正解しましたか?

それでは、また。