あっという間に2018年の『口腔ケアチャンネル』も最後の配信となりました。

1年間、ご視聴ありがとうございました!

来年は、1月4日(金)から再開します。

2019年もとうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年最後の動画は、年末年始の口腔ケアに、ぜひ見ていただきたい内容です。

 

酒井さかい未菜みな
歯科衛生士
口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「むし歯になりやすい場所、なりにくい場所」というテーマでお話します。

ケアのしやすさや年齢などによって、むし歯になりやすい場所、なりにくい場所があります。

一般的に奥歯の噛み合わせ部分の溝や歯と歯の間は、汚れが残りやすいためにむし歯になる確率の高い場所です。

さらに、高齢になってくると歯ぐきがやせて、歯の根元部分が露出してくる方も多くなります。
そんな方の場合は、歯の根元がむし歯になってしまうケースが多いです。

一方で、むし歯になりにくいとされる場所の代表は、下の前歯の裏側です。

この部分は、むし歯の原因になるお口の酸性を中和してくれる唾液に浸っている時間が長いため、
むし歯になる確率が低いとされているんです。

でも、ドライマウスなどで唾液の分泌量が少ない方は、下の前歯の裏側もむし歯になる確率が高くなります

歯みがきのときは、こんなことを意識してブラッシングしてみてくださいね。

それではまた。