摂食嚥下障害には、さまざまな種類があります。 唇をしっかり閉じることができずに、食べこぼしが多い、というのもその1つです。 今回は、唇を閉じる口唇閉鎖に効果のあるトレーニングをご紹介します。 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「口唇閉鎖を鍛えるペットボトルトレーニング」というテーマでお話します。 摂食嚥下障害には、さまざまな種類があります。 唇をしっかり閉じることができずに、食べこぼしが多い、というのもその1つです。 唇を閉じる口唇閉鎖に効果のあるトレーニングが、このペットボトルを使ったトレーニングです。 500ミリリットルのペットボトルに100ミリリットルほどの水を入れて歯を使わずに唇だけで持ち上げましょう。 100ミリリットルでは持ち上がらないようなら、水の量を減らして調節してくださいね。 唇だけでペットボトルを持ち上げたら、その状態を10秒間キープします。10秒たったら、ペットボトルを下ろしましょう。 これを3回くり返します。口腔周囲筋が鍛えられて口唇閉鎖ができるようになりますよ。 それではまた。 前の動画 口を開けてくれない人の入れ歯の外し方 次の動画 歯ぐきが腫れてきたら歯周病に要注意?