歯みがきのあとに歯に塗るペーストと言えば、お子さん向けのフッ素ジェルをイメージされる方が多いと思います。 今回は、豊富なミネラルやリカルデントが含まれており、さらに歯の再石灰化を促進するペーストをご紹介します。 こちらをご覧ください。 土持つちもち賢一けんいち 歯科医師 口腔ケアチャンネルです。今回は「歯みがきのあとに歯に塗るペースト?」というテーマでお話しましょう。 歯みがきのあとに歯に塗るペーストと言えば、お子さん向けのフッ素ジェルをイメージされる方が多いと思います。 でも、このMIペーストにはフッ素が含まれていません。豊富なミネラルやリカルデントが含まれているペーストで、歯の再石灰化を促進するんです。 歯みがきのあとにペーストを塗布し、3分後に余分なペーストを軽く吐き出します。体に害のあるものではありませんから、多少飲み込んでしまっても問題ありません。 そして30分間はうがいや飲食をしないようにします。その間の唾液は適宜吐き出しましょう。 30分たったら少量の水でうがいをして完了です。 むし歯予防はもちろん、知覚過敏やドライマウスの改善も期待できますよ。 前の動画 意思疎通困難な方のドライマウス発見法 次の動画 ケア終了後の手洗い、正しくできてますか?