口呼吸は口腔内の環境だけではなく、全身症状への悪影響もよく知られています。

さらに、歯並びにまで影響があります。

なぜなら・・・

土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネル、今回は口腔ケアクイズです!問題はこのあと!

口腔ケアクイズ、問題です。口呼吸が歯並びを悪くする。マルかバツか?

口呼吸は口腔内の環境だけではなく、全身症状への悪影響もよく知られています。さらに、歯並びにまで影響があるのでしょうか?

じゃあ、解説しましょう。

答えはマル!です。

歯並びや噛み合わせは、舌などが歯に触れているときの内側からの圧力と口を閉じているときに口周辺の筋肉による外側からの圧力のバランスによって、適正に保たれています。

ところが、口呼吸で口を開いていることが多くなると、歯には外側からの圧力がかからず、内側からの圧力ばかりかかることになります。

このために、前歯が前に押し出されたり、歯と歯の間に大きな隙間ができてしまったりするのです。

特に子供のころの口呼吸は歯並びへの影響が大きいですよ。

皆さんは正解しましたか?