口腔ケアが苦手な方へのケアでは、なるべくご本人の負担を減らしてあげたいものです。 ケアが苦手な方に対しては、これから行うことをどれくらいガマンすればいいのか、事前に伝えてあげることが肝心です。 例えば歯みがきが苦手な人には・・・ 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「ケアは数を数えて行いましょう!」というテーマでお話します。 口腔ケアが苦手な方へのケアでは、なるべくご本人の負担を減らしてあげたいものです。 ケアが苦手な方に対しては、これから行うことをどれくらいガマンすればいいのか、事前に伝えてあげることが肝心です。 例えば歯みがきが苦手な人には、みがく場所ごとに短く区切って「じゃあ前歯をお掃除するので5秒だけガマンしてくださいね」というようするんです。 時間を区切ることで、「苦手なことだけど、5秒間だけ頑張ってみよう」と、ご利用者さんも受け入れてくれます。 こうして負担を軽くしてあげることで、苦手だったご利用者さんも口腔ケアに徐々に慣れてくれるかもしれませんよ。 前の動画 ぶくぶくうがいできますか?5つのチェックポイント 次の動画 舌癖が歯並びに影響する?