食事介助のときには、介助者が注意しなくてはいけないことがいくつかります。 その一つが介助者のポジショニングです。 食事介助するときは、介助者は右側から介助を行うようにします。 もし、ご利用者さんが左利きの場合は、左側になります。 なぜなら・・・ 歯科医師:土持 口腔ケアチャンネルです。今回は「食事介助は右側から!」というテーマでお話しましょう。 食事介助のときには、介助者が注意しなくてはいけないことがいくつかあります。 その一つが介助者のポジショニングです。 食事介助するときは、介助者は右側から介助を行うようにします。もし、ご利用者さんが左利きの場合は、左側になります。 右利きの人は右手でハシやスプーンを使って、右側から食べ物を口に入れますよね。だから、食事介助のときも、同じように右側から食事を口に運んであげましょう。 右利きの人に対して、それまでとは逆に左側から食べ物を口に入れられたりすると、咀嚼や嚥下の機能に誤作動が起こってしまって誤嚥してしまう危険もあります。 食事介助をするときは、ご利用者さんの利き腕の側から、ということを覚えておいてくださいね。 前の動画 ケア中に歯肉から出血!? 次の動画 白内障の人の食器の工夫