嚥下障害やマヒがある方でご自身で歯みがきができない場合は、
スポンジブラシなどで口腔ケアを行いましょう。
しかし、スポンジブラシに違和感や拒否がある方には、口腔ケア用の
ウエットティシュを試してみましょう。
口腔ケア用のウエットティシュの使い方をご紹介します。
- アシスタント：田中
- 先生、最近ドラッグストアでも、こういうのをよく見かけるんですが、ウェットティッシュとは違うものなんですか？
- アシスタント：田中
- お願いします。
- アシスタント：田中
- 水を使わずにできるんですか？
- アシスタント：田中
- どのようにしてケアを行うんですか？
- 口腔ケアウェッティーを広げて、中心部分を人差し指に、このようにかけましょう。
指先からあまった部分を手のひらの側に折り、親指で押さえます。
そして、人差し指の下に垂れ下がっている部分を指先に巻きつけます。
- アシスタント：田中
- …こうですか？
- そうですね。じゃあ、実際にケアをやってみましょう。空いている手でケアする方の顔や頭を支えながら、口腔ケアを行います。口の奥の方から手前に向かって清掃します。
- アシスタント：田中
- 口の中にキシリトールの味とミントの香りが広がって、スッキリしますね。
- アシスタント：田中
- なるほど～！
- アシスタント：田中
- このようにすれば、１枚の口腔ケアウェッティーを無駄なく使うことができますね！
- アシスタント：田中
- わかりました。ありがとうございました。
