口腔ケアチャンネルです。今回は「歯周病で3つの口臭!?」というテーマでお話しましょう。
歯周病と口臭は密接な関係があります。そして歯周病によって引き起こされる口臭には、いくつかの種類があるんです。
歯周病が原因で起こる口臭には、大きく分けて3つの種類があります。
1つ目が物が腐ったような口臭です。歯周ポケットに溜まった細菌が発酵・腐敗して、物が腐ったような口臭が強くなります。
2つ目が血なまぐさい口臭です。歯周病による歯肉炎で歯ぐきから出血している時は、血の生臭さが原因で口臭が強くなります。
そして3つ目が膿の臭いのする口臭です。歯周病が進行すると、歯ぐきの中に膿が溜まってきます。この膿の臭いが原因で口臭が強くなるのです。こうなると、臭いだけでなく、歯ぐきも相当痛くなっているはずです。
歯周病による口臭を改善できるのは、もちろん歯周病治療です。日々の口腔ケアで気になる症状が出てきたら、すぐに歯科医師に相談してくださいね。